といっても、Handbrake は元から GUI が用意されているので特にここで解説するまでもなくカンタンに変換を実行出来ます。
今回は GUI ではなく、 CUI を用いて特定のディレクトリ内の MOV 形式の動画を一括で M4V にするだけというもの。サブディレクトリを再帰的に探索してとか、ビットレートのビミョーな調整とか、そのような高度なテクは今回は対象にしていないのであしからず。
他の動画形式でもおそらくうまく変換できるのではと思うので、興味のある方は適宜参考にしてください。
とまあ、エラそうに述べて来ましたが、私の Windows 8 にすでにインストールされている「HandBrake日本語版 0.9.4 Release 2 (HandBrake-jp 0.9.4.2)」に存在する「HandBrakeCLI.exe」をバッチファイルで実行するだけのことです。(CLI 版を別途ダウンロードしてきてインストールしようとしたら、すでに GUI 版にバンドルされておりました。)
@echo off setlocal set HB_HOME=C:\Program Files (x86)\Handbrake set INPUT_DIR=%~1 FOR %%F IN ("%INPUT_DIR%\*.mov") DO ( echo %%F "%HB_HOME%\HandbrakeCLI.exe" --input "%%F" --output "%%~dpnF.m4v" ) endlocal
※「set HB_HOME」の行は環境によって変わります
上記のバッチコマンドを「MOV2M4V.bat」などというファイルで保存すれば OK。
あとは、対象のフォルダを「MOV2M4V.bat」にドラッグ&ドロップするか、引数に指定してコマンドラインにて実行するだけ(以下に例)。
C:\work\MOV2M4V.bat C:\Users\Public\Videos
パス指定などに誤りがなければ変換が連続で実行されるハズです。たぶん。
※実行の際にはご自身の責任のもとに実施ください。ファイルが失われるなどの事態が生じた場合でも当方では責任を負いかねます。
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