2013年9月23日月曜日

Windows8 でネットワークがつながりにくくなった挙句に意図せず再インストールする羽目になってしまった

当ブログでは Mac OS X のエントリなども書いていますが、メインのデスクトップ機は自作 PC 上の Windows 8 Pro 64bit な私。

デスクトップ機に無線 LAN アダプタをつけているのですが、先日、やけにネットがつながらない事態が発生しまくり。

具体的には、①マシン起動、②当初はサクサクネットサーフィン、③数分後、次第につながらなくなってくる・・・、④完全につながらなくなる、⑤無線 LAN アダプタを差し替えたりデバイスドライバを更新したり色々してもダメ、⑥マシン再起動、①に戻る。。。

といったような感じ。

はじめは無線 LAN アダプタが悪いのかしらと思い、その周辺を色々と調査していたのですが、有線 LAN でも同様の事象に。であれば、マザーボードのドライバが悪いのかしらと思ってアップデートを試みたけど結果は同じ。

となると、OS である Windows 8 の問題!?

ネット検索を色々してみたけど、結果的にコレといった情報は見当たらず。。。

ここでふと Windows Update を見ると「80073712エラー」が発生し、アップデートがうまく行っていない。直接的にこれが今回のネットワーク問題の原因ではないかもしれないけど、間接的に解決の糸口になるやもしれん!ということで、こちらの事象の解決を重点的試みることに。

まあ、いろいろやりました。手動でのアップデート、度重なるOS再起動はもちろん、トラブルシューティングツールの利用、もろもろ。

※トラブルシューティングツールに関しては、「Windows 8 Pro x64のWindows Updateが更新失敗する → 解決」を参考にさせていただきました。今回、私の環境ではうまく問題が解決するに至りませんでしたが、参考になりました。


なんてことをしているうちに、マイクロソフトのサイトでそれらしい情報が!

Windows の [システム更新準備ツール] は、Windows Update エラー 80073712 エラーを発生させる一部の条件を修正できます。このツールについての詳細は、Windows Web サイトの「システム更新準備ツールとは」を参照してください。
システム更新準備ツールで問題が修正されない場合、Windows を修復する必要があります。Windows を修復しても、個人用ファイルや、お使いのコンピューターにインストールされているプログラムは破損しません。”
”Windows を修復しても、個人用ファイルや、お使いのコンピューターにインストールされているプログラムは破損しません。”

プログラムは破損しません。”

破損しません。”


結果を言うと、この手順に従うと破損はしないけど、綺麗サッパリアプリはすべてアンインストール(というか、Windows の再インストール)されます。私が実施した限りにおいては。

たしかに、個人プロファイル配下(C:\Users\<ユーザ名>)は保持されているけど、C:\ ドライブ直下のアプリを含む他のファイルたちは軒並みクリーンな状態に。トホホ。

期待としては、Windows Update の問題となっている部分だけを修復してくれるだけで良かったし、そうしてくれるものと MS のサイトからは読み取ったのですが・・・。


◇  ◇  ◇

不幸中の幸いとしては、画像や動画、ドキュメント系などのデータ類を別HDDに保存していたのでこれらは失われずに済んだこと、およびWindows Updateの問題はなくなり、かつネットワークも切断されることはなく快適にネット接続できるようになりました。

色々とアプリをインストールし直すことになって、手間はかなりかかりましたが・・・。

MS に希望するのは、「修復」とか「アップグレード」ではなく「再インストール」という言葉を積極的に使って欲しいということです。勘違いしまっせ。ホンマ。


◇  ◇  ◇

以下、備忘録で。

当方は WinXP と Win 8 のデュアルブート環境。この設定自体は一連の再インストールで失われなかったものの、OS 選択までの時間がデフォルトの30秒に戻っていたので、15秒とすべく設定。
  • bcdedit /export bcd_backup
  • bcdedit /timeout 15
あとは、マシンは一人で使う前提なので、起動時にオートログイン(自動ログオン)。
  • control userpasswords2
他にも色々設定した気がするけど、忘れたのでこの辺で・・・。

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